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EXPERIENCE OF CULTURE at GINZA Vol.01 EXPERIENCE OF
CULTURE at GINZA
Vol.01

知る、学ぶ、感じる、銀座。
「歌舞伎」の扉をたたいて、
伝統文化を肌で感じる1日を。

海外からのお客様も増え、新しいショッピング施設が次々と現れては話題となり日々変化し続けている街・銀座。そんな銀座はお買い物やグルメだけでなく、アートや文化の発信地でもあります。そんな注目の街でのお出かけを、2回に分けてご紹介。今回のVol.01では、日本人なら一度は観ておきたい、初心者のための「歌舞伎」をご案内。歌舞伎座の世界観にふさわしい上質な装いで、新しい扉を開けてみませんか。

MY FIRST KABUKIZA

「いつか観たい」を叶える、初めての歌舞伎座へ。

銀座のシンボルのひとつでもある歌舞伎座。平成25年に立て替えられた歌舞伎座は建築物としても価値がありますが、歌舞伎座は見たことがあっても、「一度は観てみたい」と思いながら歌舞伎鑑賞は未体験という方も多いのではないでしょうか。
まず歌舞伎を観るためにはチケットの購入が必要です。公演は2部または3部制で、全てを通して買うのではなく、観たい部だけを購入することが可能です。1つの部はだいたい3〜4演目で構成されています。大手チケットサイトでも買えますが、松竹のWEBサイトでネット予約し当日歌舞伎座で発券するという仕組みが便利。また知っておきたいのが、「一幕見」という1つの演目だけを観るシステム。公演当日でも席さえ空いていれば劇場左にある窓口で1000円前後でチケットが買えるため、ショッピング前に歌舞伎座に寄り道してチケットを抑えれば、数十分だけ気軽に歌舞伎鑑賞することもできます。

引き算でシックにまとめる「上質」なファッションを意識して。

歌舞伎座に訪れる日のファッションで意識したいのは「上質」。和装のマダムも多く来場する歌舞伎座には、色や柄で目立つお洋服をセレクトするよりも、質のいいクラッシーな装いが似合います。
歌舞伎座に着いたら、まずは劇場右手の大入りや安全の守護として祀られている歌舞伎稲荷神社へ。公演初日や千穐楽には「奉告祭」がこちらで執り行われているそうです。手を合わせれば、これから始まる歌舞伎への期待も高まります。

溢れる見どころ。公演中も幕間も、思う存分歌舞伎を満喫。

一歩エントランスを入れば、クラッシックな赤い絨毯や吹き抜けのロビーに魅了されます。季節感のある装丁の筋書(パンフレット)は、気になる俳優さんをチェックするのにも、演目の物語を理解し復習するためにも購入したい一冊。開演前に目を通しておけば、更に歌舞伎を楽しめること間違いなし。
そして観劇の幕間にぜひ食べてほしいのが、紅白の白玉餅の入った歌舞伎座名物「めでたい焼」。大行列の人気商品のため売り切れてしまうことも多いのですが、5個以上からは予約可能。その他にも館内にはお店が沢山あり、定番の歌舞伎揚や隈取をモチーフにしたポチ袋などのお土産を見て回るのも楽しいひとときです。
歌舞伎座は、歌舞伎鑑賞はもちろん、劇場内外でそこここに伝統や文化を肌で感じて学べる場所。「伝統芸能」と敷居を高くして考えず、文化に触れたいという気持ちで出掛けてみてはいかがでしょうか。

INFORMATION

歌舞伎座