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FLOWER LESSON
at “hana-kichi”

アフターワークに学べる
フラワーレッスンへ。
世界にひとつだけの貴方の
ブーケを作ってみませんか?

お花は、もらった人も贈った人も幸せな気持ちにさせてくれるもの。お部屋に花を一輪飾るだけでもいつもの毎日は変わりますが、手作りのブーケを大切な人に贈ることができたら、その幸せはもっと膨らみます。今回は、ボタニカルな空間でお仕事帰りでも気軽に受講できるhana-kichiのフラワーレッスンをご紹介。あなたもブーケ作りの基本を学んでみませんか?

「お花が主役」のクールフェミニンな装いで、お仕事帰りのレッスンへ。

レッスンに向かったのは、表参道の青山フラワーマーケットと同じビルにある「hana-kichi」。大きな窓や古材のテーブル、花々に囲まれたおしゃれな雰囲気漂うレッスン空間にうっとり、期待が膨らみます。「お花が主役」のフラワーレッスンを意識したファッションは、その彩りをじゃましないような抑えめカラーで。お仕事にもレッスンにも相応しい凛としたスタイルに、リボンタイやシアー素材のレディライクなディテールを少しだけ加えます。

BOUQUET MAKING

まずは花を「知る」ことから。ハサミを手にレッスンスタート。

今日作るのは、春らしい可憐なイメージの丸いブーケ。講師の先生の、使用するお花やグリーンの種類などの説明から始まります。今回ブーケにするお花はバラ、ラナンキュラス、ヒヤシンス、スカビオサ。グリーンはミント、ゼラニウム、利休草など。こちらのレッスンでは、それぞれの産地や特徴まで教えてくれるので、植物の知識をしっかり学べるのも魅力。
まずはグリーンの葉をカットしたり、バラの棘を切り落としたり、下処理の仕方を学びます。ブーケにした時に潰れて傷まないように丁寧にカットし、全体の長さやバランスを整えます。これが簡単そうに見えてなかなか難しいもの。ハサミの持ち方にもコツがありますが、先生が優しく教えてくれるので初心者でも安心です。

意外と難しい「スパイラル」のコツを基礎からしっかり教わって。

下処理が終わったら、ブーケにまとめていきます。メインとなる大きめのバラを中心にし、他のお花を斜めに束ねていくスパイラルというテクニックを学びます。左手で花を持ち右手で花を加えたら回す、を繰り返すシンプルなルールながらつい肩に力が入ってぎこちない動きになりがちですが、「お花は優しく握って」「回し方はポスターをねじる感じで」と先生から分かりやすく的確にアドバイス。少人数で学べるレッスンも多く、丁寧な指導をしてもらえるのも嬉しいポイントです。お花を囲むようにしてグリーンを入れていくと、だいぶブーケらしい表情になってきました。

お花を生き生きと束ねるエッセンスは、バランスと優しさ。

全てのお花とグリーンを束ねたら、丸さと高さを意識してバランスを微調整。ブーケを上から見た時にお花がつぶれずに存在感が出ているか、グリーンが花と花の間に入っているかなどを確認し、丸いドーム型に整え紐で結びます。紐で結ぶ際「せっかく束ねたブーケが崩れそう!」と焦ってしまっても、「まだ直せるから大丈夫」と言う先生の言葉でリラックス。お花を優しく扱うのにはムダな力を抜き、おおらかな気持ちになることも大切ですね。

ふわりと包んだら、あなただけの愛しいブーケが完成。

いよいよブーケのラッピング。どれにしようかたっぷり迷いながら、ラッピングペーパーとリボンをそれぞれ選びます。2色重ねたペーパーは外側の1枚を少し高くし、正面をどこにするかを考え、クレープのようにふんわりと包むのがポイントなのだそう。最後の仕上げにリボンを形よく結んだら完成です。
クリアな白とコットン色のペーパーを重ねたブーケには、淡いライムのリボンで大人ナチュラルに。ミントグリーンのペーパーに黄色のリボンのビタミンカラーなら、ヘルシーで瑞々しいブーケに。全く同じ種類の花やグリーンを使っても、そのまとめ方やひとつひとつの花の個性でそれぞれ違った表情のブーケになりますし、ラッピングでさらにオリジナリティーが感じられるように。その人らしさが表れる、そんなオンリーワンなブーケ作りにあなたも挑戦してみてはいかがでしょうか。

hana-kichiではブーケレッスンの他、アレンジメント、花生け、季節のリース作りなど様々な単発レッスンを開講中。お好みのレッスンをホームページで予約して受講できます。季節の花々で囲まれた青山フラワーマーケット内にあるティーハウスや、そちらで実施される限定イベントやコラボレッスンも人気です。

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